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大迫岳早池峰神社
昔、修験僧はこの境内から参拝して入山

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山頂での修験僧
これぞ神聖なる早池峰

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早池峰神社宮司祝詞
2013年6月9日山開き

早池峰の開山    

   ・早池峰は大同二年(807年)、田中兵部という猟師が、白鹿を

    追って山頂に至り、霊威を感じて祠を建てたのが始まりと

    言い伝えられています。

   ・以来、山に暮らす人々はもとより、農耕民、漁労民などから

    霊山として崇められてきました。中世以降は山伏たちの修行

    場として栄え、修験者の霊山信仰の山として尊ばれてきまし    

    た。

修験者と山伏神楽    

   ・その修験者山伏たちの祈祷の舞いが山伏神楽、すなわち当地    

   ・に伝わる早池峰神楽です。    

   ・この早池峰神楽の起源は定かではありませんが、少なくとも    

    500年以上前には始められていたとされています。    

   ・そうです早池峰の麓、岳地区と大償地区に人々に脈々と引き    

    継がれてきたのが岳神楽と大償神楽。すなわち早池峰神楽    

    なのです。

妙泉寺と早池峰神社    

   ・次第に岳地区に大権現を祀って妙泉寺が建立されます。この

    妙泉寺は、天皇家ゆかりの京都・仁和寺の末寺で証として

    天皇家の菊の御紋の印があります。

   ・妙泉寺は、明治維新の神仏分離令まで続きます。

岳部落の民と早池峰    

   ・早池峰の麓である岳地区は、耕地も少なく、夏は修験者の為

    の宿坊と早池峰案内。冬は神楽と早池峰神社・妙泉寺の御札

    持ち、各地を回り神楽を舞い、生計を立てていたのです。

    この伝統は、今も脈々と生き継がれております。    

   ・「山の懐に生まれ、山を眺めて暮らし、山に抱かれて死ぬ。    

     お父もお母もお爺もお婆も曾爺も曾婆も。山はずっと見て    

     きた。腰を曲げて働くのを。口を開けて笑うのを。黙って    

     涙を流すのを。山は見ている。人間達が神楽を舞うのを。    

     心を込めて祈るのを。」    

    「山の懐の木も、鳥も、獣も、人もみんな山のおかげで    

     生きているのです。」・・・映画「早池峰の賦」より

岳部落の民に守られ共に生きて早池峰    

   ・当然、山頂の祠も岳部落の人々によって守られてきました。

    また祠に付随する山小屋も。近年では岳部落の人々を中心

    とした運動で山頂小屋もトイレも実現してきました。

    そうです岳の人々と一緒に早池峰は今日まできたのです。

歳時記・・・早池峰神社例大祭    

   ・例年8月1日に岳地区早池峰神社で執り行われます    

   ・宵宮7月31日          

      ※境内の舞舞台にて夕暮れから深夜まで早池峰神楽の舞    

       が行われます。

歳時記・・・早池峰山開き    

   ・毎年6月第2日曜日が早池峰山開きです。

   ・この頃には早池峰固有種ナンブイヌナズナが咲き始め、

    稀少種ヒメコザクラも見られるかもしれません。    

   ・山頂の早池峰神社若宮の関係者の玉串奉納やお神酒が    

    振るまわれます。    

   ・またこの日は、早池峰神楽権現舞の粛々と奉納されます。    

   ・山開き登頂記念の日付け入り記念絵馬が先着順に貰えます。

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